非常階段でのセックスのあと、私たちは時間差でビルをあとにした。彼のマンションに帰ると、さっそくお風呂に入る。ようやく汗ばんでいた体が、さっぱりした。
この部屋は最上階ということもあり、お風呂からの眺めも最高だ。バスタブから180度景色が見下ろせる。大好きなローズの香りのバスソルトを入れて、渉さんと温かいお湯に浸かっていた。
彼に背を向けるような格好で、膝の上に乗せられる。私を抱きしめる彼の手が、乳首に伸びてきた。
「今日は、本当に困ったよ。水城さん、あれで納得してくれたらいいけどな」
「う、うん……。でも渉さん、好きな人がいるって言っちゃってよかったの?」
まとに会話をしたいのに、渉さんの指が先端をつまんできて、息が乱れていく。ころころと指を擦られ、体が疼いた。
「大丈夫。あれくらい言わないと、分かってくれないだろうから」
「そ、そう……。んぁっ……」
「あれ? 朋花、もう感じてる?」
今度は背後から両乳房を弄られて、お湯が規則的に動いていく。バスタブからは、お湯がこぼれていった。
「あふぅん……。渉さんのイジワル……」
腰の辺りに、彼の硬くなった屹立が当たっている。ガラス窓には、彼の愛撫を感じる自分が反射していて、思わず視線をそらした。
「朋花のあそこが濡れてるか、お湯の中じゃ分からないんだよな。だから、ここに座ってくれるか?」
渉さんは、私をバスタブの縁に座らせると、股を大きく開かせる。明るい浴槽だと、自分が丸見えでかなり恥ずかしかった。
「やぁん……。恥ずかしい……。あんまり、見ないで……」
「見たいもん。あ、やっぱり甘い蜜が溢れてる」
そう言った彼は、茂みに顔を埋め、溢れ出る愛液を吸い込んでいく。その姿もガラスに映り、羞恥心と快感とが入り混じっていた。
「んはぁ……。あん……。んぅ……」
片足を縁に立てた格好で、渉さんに秘部を舐めまわされる。彼の愛撫に、乳房の先端は痛いくらいに硬くなっていた。
「浴室だから、朋花の喘ぎ声が響くな。もっと、声出して。さっきは、抑えてたろ?」
彼は指を三本膣内に入れると、力強く掻き混ぜた。
「あふぅん……! んぁ……。っくう……」
膣内で指が擦れ、ぐちゅぐちゅと音を立てる。彼は片方の手で、乳房を揉みしだいた。
「んふぅ……。あん……。ふぁっ……」
花弁が痙攣し、ひくひくしているのが分かる。縁に立てている足に、力が入らなくなりバスタブにずり落ちた。
「もう、限界? じゃあ、挿れようか」
渉さんが立ち上がると、反り立った肉棒が視界に飛び込んでくる。脈打っている屹立は、挿入するには十分なほどに硬くなっていた。
「朋花、バスタブだと動きにくいから、出てくれるか?」
「う、うん……」
恍惚としてバスタブを出ると、力が抜けてその場にへたり込んでしまった。
「おいおい、まだ本番じゃないよ」
彼は私を四つん這いにさせると、太い塊をゆっくりと挿入する。お風呂で濡れているから……ではなく、蜜でいっぱいの膣内は彼のモノを難なく受け入れた。
「んんぁ……。あふぅん……。んふぅ……」
いつもなら、速く打ちつけてくるのに、なぜだかゆっくりと屹立を動かしている。彼は呼吸を乱しながら言った。
「朋花、顔を上げてみて」
「え?」
彼の言うとおりにすると、正面には自分が映っている。それも、足を広げ、彼の肉棒を挿入している姿が。
「やだ……。恥ずかしい」
「たまには、見てもいいじゃないか。朋花の感じてる顔、かなり可愛いんだから」
そう言いながら、渉さんは私のお尻を掴んで、腰をゆっくり動かしていく。ちらりと見える蜜口から出てくる彼の棒が、次の瞬間には奥まで挿入された。
そんな“リアル”な光景に、羞恥心が込み上げる。
「んふぁ……。もう……、恥ずかしいってば」
「そうか? なかなか挿入しているところって見れなくないか? あ、でもこうすればいいのか」
「え……?」
なんのことかと一瞬分からなかったけれど、彼は私を正面に向け座らせると、体を反らして両手を床についた。
「これで、見えるよな。たまには、いいだろう?」
渉さんが腰を動かすたびに、屹立が膣内から出入りするのが見える。私も同じように体を反らすと、彼の動きに合わせて腰を動かした。
「んふぅ……。っくう……。んん……」
恥ずかしさで、まともに見ることができない。それでも、彼から与えられる快感に、体は素直に反応していた。
「朋花は大胆なところもあるのに、妙に恥ずかしがり屋なところもあるよな。分かった。最後はやっぱりバックで」
「も、もう渉さんってば……」
次々に体位を変えられながら、再び私は両手を床についた。また、自分の姿がガラスに見える。彼の腰の動きに合わせ、私の体も前後に揺すられていた。
「あっ……。んくっ……。んぁ……」
渉さんは腰の動きを速めながら、私の髪を肩へ下ろす。そして、うなじにキスをした。
「気持ちいいな。お前の膣内(なか)が、今夜はやけに熱い」
耳元で囁かれて、体には電流が走ったようにぞくっとする。彼の太い屹立が、子宮の奥深くまで突いていた。
「んはぁ……。うふぅ……。っくう……」
溢れる蜜で、屹立は滑りやすくなっているのか、彼の腰の動きがさらに速くなっていく。そのたびに、下腹部に彼のモノを感じて痛いほどだった。
「もう、イキそう……。出すぞ」
「あふぅん……! んぁ……。んふぅ……」
太ももがぶつかり合う音を響かせながら、私たちは淫楽の頂を見た──。
<第7話へ>
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