官能小説

【官能小説】触れられると感じちゃう…!イケメンエリートな彼に翻弄されっぱなしの私 -第2話-

 

第1話

 

オフィスに戻ったのは、昼休憩が終わる一分前。給湯室でサンドイッチを頬張ったあと、急いで戻ってきたのだった。

「朋花にしては、珍しくギリギリに帰ってきたね」

呼吸を整える私を見ながら、弥生が声をかけてきた。

「うん、ちょっと電話してたから」

笑って誤魔化してみるものの、内心どこか恥ずかしい。昼休憩とはいえ、会議室でセックスなんて、前代未聞かも……。と思っていたけれど、渉さんから意外に多いと聞かされたときには、驚いてしまった。私たちのような人が、他にもいるんだ……。

「じゃあ、朋花は見てないかな?」

「え? なにを?」

弥生は、うずうずと唇を動かし、わざとじれったくしている。私が訝しげに見ると、声を潜めて言った。

「さっきね、階段の踊り場で、営業部の水城(みずき)さんが、佐藤課長に告ってるのを見たのよ」

「ええっ⁉ ほ、本当なの?」

思わず声を大きくしてしまい、弥生にしかめっ面をされた。

「朋花、声が大きいって」

「ごめん。でも、びっくりしちゃって……。さっきって、休憩中ってことよね?」

およそ十分前に、私と渉さんはセックスし終えたばかり。それから休憩が終わる十分間で、水城さんに告白をされたということになる。

それも、水城さんといえば、社内でも有名な美人社員。二十二歳の新人で、学生の頃は読者モデルをしていたとか。派手な顔立ちで、少し媚を売るような仕草が多く、苦手な人だった。

「びっくりするよね。私もたまたま、喫煙所から帰ってくるのに、非常階段を使ってたのよ。そしたら、水城さんが告ってたんだもん」

「そうなの……。で、佐藤課長はなんて返事をしてた?」

それが一番気になるところで、弥生からの返事を緊張しながら待ってみる。

「分からなかったのよ」

「そっか……」

渉さんのことだから、きちんと断ってくれただろうけれど、やっぱり不安だ。

「存在を気づかれたから、そのあとの会話を聞けなかったのよ。でもね、佐藤課長はまんざらでもなさそうだった」

弥生の言葉に、私の心の中はあっという間にモヤモヤで覆われてしまった──。

 

こういうとき、彼と同棲していてよかったと思う。水城さんのことを、渉さんに直接聞いてみればいいから。心に引っかかりを感じながら、二人で生活をするマンションへ帰った。

私たちが住むマンションは、オフィス街から徒歩十分ほどの場所にある、三十五階建てのマンションだ。

その最上階が、私たちの部屋になる。夕食とお風呂を済ませ、寝支度を整えると、二人で寝室へ向かった。ここまで、水城さんのことを聞けていない。

いざ、渉さんを前にすると、勇気が出なかった。

「朋花……」

彼女のことを質問してみようとタイミングを伺っていると、渉さんに抱きしめられて、ベッドへ座らされる。いつもなら、すぐダウンライトの明かりを落とすのに、今夜は明るいままだ。すると、渉さんはベッドサイドのチェストから、バイブを取り出した。以前に一度、使ったことがある。

「渉さん、今夜はそれを使うの?」

「ああ。ただし、今夜は朋花が自分でするんだ」

「え?」

一瞬、どういう意味か分からなくて、きょとんとしている間に、彼はバイブのスイッチを入れる。それも、一番強い振動に合わせていた。

「はい、朋花が自分で入れて」

「えっ? わ、私が?」

「そうだよ。なにか不都合でもある?」

「だって、それじゃあまるで……オナニーしてるみたい」

いつもなら、セックスを始める前にメガネを外すのに、今夜はなかなかそうしないなとは思っていた。電気を消さないのも、まさか私の姿をしっかり見るため……?

「それでもいいじゃないか。まずは、朋花の綺麗な肌を見せて……」

彼は私の服を手際よく脱がせて、一糸まとわぬ姿にさせた。明るい場所で素肌をさらすのは、今さらながら恥ずかしく思える。

渉さんもさっと服を脱ぐと、すでに大きく反り立った塊を露わにした。

「次はこれ」

渉さんは、バイブを私に手渡した。持っているだけでも振動が体じゅうに伝わるほど、強く揺れている。あまりに恥ずかしくて、すがるように彼を見たけれど、助け舟は出ない。

仕方なく、恐る恐る蜜口に当てると、その振動に体が跳ねた。

「んふぅ……!」

まだ蜜口は濡れていないから、バイブなんて入りそうもない。そう思っていたのに、割れ目に当てているうちに、蜜は十分に溢れ出した。

「はぁん……。んくぅ……」

「そろそろ、バイブを中に入れてみろよ。朋花のここ、ひくひくしてるよ」

秘部に顔を近づけた渉さんは、花弁をつんと突いた。

「あふぅん……! やぁ……、見ないでぇ……」

股を広げ、バイブを挿入する自分の姿を想像して、羞恥心でいっぱいになる。すでにシーツを濡らすほどに蜜が溢れ、バイブはぬるりと膣内に入った。

「んぁ……。っくう……。うふぅん……」

「朋花のここから、いっぱい液が溢れてるな。俺が、もっと気持ちよくさせてやる」

渉さんは、硬く尖った乳房の先にしゃぶりついた。さっきより、さらに大きくなった屹立が、私の下腹部に当たってくる。

彼の先端からは、抑えきれない欲望が溢れていて、私の肌を濡らしていた。

 

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