官能小説

【無料の官能小説】激しすぎる…!遠回りしてたどり着いた、幼なじみとのエッチな関係♡ -第3話-

 

第1話

第2話

 

「もう……。圭太がいると、身が持たない」

お風呂を終えた私たちは、二人でベッドに入り部屋の明かりを落とした。ベッドサイドにあるナイトライトを点けているから、お互いの顔は確認することができる。

圭太は眉を下げて、私にすり寄ってきた。

「ごめん、美織ちゃん。でも、やっと美織ちゃんを手に入れられたんだよ? 抱きたくなるのは当然じゃん」

最後のほうは、ほとんどクレームに近く、軽く睨まれてしまった。

「手に入れたって……。私、まだ圭太と付き合うなんて言ってないけど?」

「えっ!? ま、まさか、俺とは遊びだったの?」

わざとらしく目を大きく見開いた圭太に呆れつつも、私も彼にイジワルをしてみた。

「遊びもなにも、襲ってきたのはそっちでしょう? 私も大人だし、割り切ったセックスくらいできるし……」

こんな風に言ったら、圭太はどう反応するだろう。それとも、ちょっと言い過ぎたかな。あれこれと考えを巡らせていると、圭太が私に覆い被さるようにして見下ろしてきた。

「美織ちゃんは、そんなことできないよ。好きでもない男に抱かれるようなこと、絶対にできない」

「圭太……」

真摯に見つめられ、胸がときめく。彼の真っすぐな言葉が、心の奥底までしっかりと入り込んできた。

「だから、美織ちゃんは俺のことが好き。そうだろ?」

優しい眼差しに、いつもは圭太を前に大人ぶる自分が素直になっていく。

「うん……。そうだね。私は、圭太のことが好き。きっと、子供の頃から……」

そう答えると、圭太は表情を緩めながら、そっと唇を重ねた。ライトなキスだけれど、それでも十分なほどに心は満たされた。

「きっとじゃない、絶対だよ。遠回りしちゃったけど、今日からは恋人として過ごそうね、美織ちゃん」

「もちろんよ。圭太、明日は日曜だし、二人でゆっくり過ごそうか?」

味気なかった週末も、彼のお陰で眩しく感じられそう。明日の朝は、圭太のために美味しい朝ごはんを作らなくちゃ。そう考えたら楽しみで、私たちはもう一度唇を重ねると、眠りについた──。

 

「おはよう、圭太。今、朝ごはん作ってるから、待っててね」

キッチンで目玉焼きを焼いていると、半分目が閉じている圭太に声をかけた。朝は苦手なようで、ボーっとしている。髪も寝ぐせがついているけれど、それすら彼の色気になっていて、密かに胸はときめいた。

「おはよ……。顔洗ってくる」

ゆっくりとした足取りで、洗面所へ向かう彼を見ながら、思わずクスッと笑ってしまう。なんだかんだ言っても、まだまだ学生の雰囲気も残っていた。

普通にやり取りをしていると、やっぱり圭太を弟のように見てしまう自分がいる。恋人同士の雰囲気になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

野菜サラダを作ろうと、レタスを手に取ったとき、不意に背後から抱きしめられた。

「あ、圭太。もう目が覚めた?」

「覚めたよ。美織ちゃんのエプロン姿が可愛くて、眠気が吹き飛んだ」

「まったく、朝から……。じゃあ、向こうで待ってて」

振り返り笑顔を向けると、そのままキスをされる。舌を押し入られて、絡められた。

「んぅ……。んふぁ……」

さらに圭太はシャツの下に手を滑り込ませて、乳房を大きく揉んできた。先端を指で摘まむと、腹でころころと転がす。

「美織ちゃん、硬くなってるね。すぐ感じちゃうんだ? じゃあ、ここもきっと濡れてるよね?」

圭太はもう一方の手をスカートの下へ忍ばせ、ショーツの上から割れ目をなぞる。すっかり反応した体からは、すでに蜜が溢れ始めていた。

「ふぅん……。んん……」

彼が触れれば触れるほど、ショーツはぐっしょりと濡れていく。布の上から指を蜜口へ入れられると、くちゅっと音がした。

「んふ……。あぅ……。圭太ってば、朝からだめよ……」

「なに言ってんの? 朝だから、ヤルんでしょ? 美織ちゃんのここが、こんなにぐちょぐちょなのに、放っておけないよ」

ショーツの下へ手を潜り込ませ、圭太は指を膣内へ押し入れた。そして、遠慮なく壁を擦っていく。そのたびに背筋がぞくっとし、蜜が溢れ出ていた。

「んくぅ……。んぁ……。ふぅん……」

「膣内(なか)、とろとろだね。指に、めっちゃ絡まるんだけど」

圭太の指使いに、体の力が抜けるようで、シンクへもたれてしまった。彼の愛撫は、なんて気持ちいいのだろう。

「んふぅ……。はぁん……。っく……」

乳房を揉みしだかれながら、膣内を掻き回される。圭太はさらに唇を塞ぐと、濡れるほどに舌を絡めた。

「美織ちゃんの温かい膣内(なか)に挿れさせてね。俺、そろそろ限界」

唇と手を離した圭太は、ズボンと下着をずり下ろす。すると、彼の太くて硬くなった塊が、反り立って出てきた。

「こ、こんなところで……?」

「そうだよ。美織ちゃんには、エプロン姿のままでいてほしいし」

「えっ? エプロンのまま……?」

戸惑いを見せるも、圭太はお構いなしにスカートとショーツを脱がせる。そして、私の左足を持ち上げると、硬い屹立を押し込んだ。

「んぁぁ……。んくぅ……。んふぅ……」

蜜が太ももに伝っていき、彼の棒が奥まで差し込まれる。小刻みに圭太の腰が動き、そのたびに粘着音を立てて、屹立が膣と擦れ合った。

「っあ……。気持ちいいよ、美織ちゃん。もっと、腰振っていい?」

呼吸を荒くした圭太は、さらに足を持ち上げて、奥深くへと肉棒を押し入れていく。彼の太いそれは、きつく感じるほどで、より快感が体中を走った。

「んふぅ……。はぁ……。はぁ……」

遠慮なく子宮の最奥を突かれて、体が跳ねる。恍惚とする私を、圭太は抱きしめながら腰を振り続けた。

「んぁ……。くぅ……。あぅん……」

「美織ちゃんが、すごく感じてるって分かる。締まりが凄くて、イキそう……」

耳元で、圭太にそう囁かれたときだった。チャイムが突然鳴り、半分我に返る。圭太も気になったのか、一瞬、動きが鈍った。

 

<つづく>

第4話

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