「美織(みおり)ちゃーん。しばらく泊めて」
午後七時、突然そう言って、私のマンションを訪ねてきたのは、幼なじみの圭太(けいた)だ。圭太は、私より三歳年下の二十二歳。この春から、無事に新社会人になったのだけれど……。
「ちょっと、圭太ってば自分の部屋は?」
「借りられなかった。部屋不足なんだって」
遠慮する様子もなく、彼はスポーツバッグを玄関に置いた。お互い、社会人になるまでは実家暮らしをしていて、この春から私は一人暮らしを始めた。それを報告した途端、圭太はやって来たのだ。
まるで弟のような存在の彼を、いつだって助けたいと思っているけれど、さすがにこれはない。
「圭太、それならホテル暮らしか、実家から通いなよ。うちはダメ!」
容赦なくスポーツバッグを突き返す。すると、圭太は眉を下げて、媚び売るように見つめてきた。
「そんなこと言わないでよ、美織ちゃん。俺、お金ないもん。そのうち、ちゃんと出ていくからさ」
「あのね、先立つ物もなしに実家を出てきたわけ?」
仁王立ちする私を前に、圭太は怯えたような目をする。これは小さい頃からの彼の“テ”で、私はその子犬のような表情にいつも折れてしまうのだった。
「分かったわよ、分かった。だけど、早めに部屋は探してね。圭太、来週から出勤なんでしょ?」
「うん! ありがとう、美織ちゃん。なるべく早く出ていくから」
結局、私は圭太に甘いな……と、自省しながらため息をつく。なんで、こんな甘ったれ圭太が、大手企業に就職できたんだろう。
小さい頃は、半べそで私の後ろをついてくるような子だったのに。背も私を軽々追い越しているし、女の子のようなルックスは、成長と共に甘い外見に変わっている。
圭太はすっかり、大人の男性になっているみたい……。
「うわぁ。美織ちゃんの部屋って、可愛いね。ピンクと白でコーディネート?」
「そうよ。荷物は端に置いて。圭太、夕飯は食べたの?」
「うん。外で済ませてきた。それより美織ちゃん、ちょっと警戒心薄すぎない?」
ニコニコした笑顔から一転、圭太は不敵な笑みを見せた。彼の言葉と表情の意味が理解できず、戸惑ってしまう。
圭太はそんな私の腕を、強く掴んだ。
「知らなかった、なんて言わせないよ。俺が子供のときからずっと、美織ちゃんのことが好きだって分かってるでしょ?」
「そ、それは……」
たしかに彼の言うとおり、私に好意を持ってくれていることには気づいていた。だけど今日まで、圭太の口から本心を聞かされたことはない。私も、そんな彼の態度がもどかしかったけれど、尋ねる勇気はなかった。
「簡単に、俺を泊めたらどうなるか想像しなかった?」
「け、圭太……?」
恐怖心より、胸が高鳴るのはなぜだろう。自問して返ってきた心の答えは──。
「もう俺は、美織ちゃんと対等だよ。社会人になったら、絶対に告白しようと思ってた。好きだ、美織ちゃん」
私も、圭太が好きだということ。でも、なかなかそれを口にできない。これまでの姉弟のような関係が、照れくささとして阻んでいるから。
「圭太ってば。もし、それまでに私に彼氏ができたら、どうするつもりだったの?」
彼の告白に、満たされる想いがあるのか、自分でも不思議なほどに笑みがこぼれる。すると、圭太は私に近づき、顔を近づけた。
不意なことにドキッと胸が高鳴る。真面目な顔つきをした圭太からは、今まで感じたことのない男性的な雰囲気が出ていた。
「彼氏なんて、絶対にできないよ。だって、美織ちゃんは、俺のことが好きだから。そんなこと、お見通しだったもん」
と言ったかと思うと、圭太は唇を重ねた。温かくて柔らかい彼の唇。やがて彼の舌が口の中に押し入られ、強引に絡められた。数回、キスを交わすと、彼の唾液で唇が濡れる。
「んはぁ……。ふぅん……」
「美織ちゃんって、可愛い声出すんだね。いつも、俺には“お姉さん”みたいな感じだったのに」
圭太にそう言われると、途端に羞恥心が込み上げる。彼に見せたことのない“女”としての私。それが、彼に引き出されそうで気恥ずかしかった。
「もう……。変なこと言うなら、これでおしまい」
こう言えば、圭太はきっとまた子犬のような顔をする。そうしたら、いつものように許してあげる、それが私たちの関係だった。
「おしまい? まさか、俺がごめんねって言うとでも思った?」
「えっ?」
余裕な笑みを浮かべた圭太は、私の腕を引っ張りベッドへ押し倒した。
「美織ちゃんを抱きたいんだ。もう、これ以上俺を、弟のように見るのはやめてよ」
「圭太……」
どんな風に答えたらいいのだろう。ストレートに気持ちをぶつけられて、戸惑うばかりの私のほうが子供じみている。
圭太はこんなに、真っすぐ私に気持ちを伝えてくれているのに。
「俺、やめるつもりないから」
圭太はそう言ったあと、私のTシャツを捲り上げる。すでにお風呂を終えてルームウエア姿だっただけに、ブラをつけていない。
服を捲られると、乳房がたぷんと露わになった。
「思ってたとおり、美織ちゃんのおっぱいって、白くて丸くて大きくて、そして綺麗……」
パクっと圭太は乳房を口に含むと、舌を這わせて舐め回す。先端を舐め上げられると、体がぴくんと跳ねた。
「んふぁ……。んぁ……。あぅ……」
「柔らかいなぁ、美織ちゃんのおっぱい。いっぱい触っちゃおう」
圭太は両乳房を鷲掴みにすると、大きく揉みしだく。揺れる乳房を、時折口に含ませた。
「あぅん……。んふぅ……」
身をよじると、圭太はふっと笑っている。
「感じやすいんだね。美織ちゃんのここも、見ていい?」
スカートとショーツを脱がした圭太が、遠慮なく茂みに顔を埋める。そして、ペロリと秘部の割れ目を舐め上げた。
「んぁ……!」
「美織ちゃんの内緒の場所も綺麗だよ。それに、とろとろ。もっともっと、濡らしてよ」
「も、もう……。変なこと、言わないでぇ……」
圭太は楽しそうに、長い指を蜜口に押し入れる。中を掻き回されて、いやらしい粘着音を響かせていた。
「んぅ……。あふぅ……、んふぅ……」
二本、三本と増やされた指は、膣内で小刻みに動かされる。そのたびに、体に痺れが走り、花弁が痙攣していくのが分かった。
「いっぱい、溢れてる。美織ちゃん、そんなに気持ちいい?」
いつもは圭太がすがるように私を見るのに、今はまるで正反対だ。余裕のある彼とは違い、私は自分のものとも思えない気分の中で、圭太を見つめた。
「気持ちいい……」
指を膣の壁に擦りつけられ、花弁はさらにひくひくと動く。圭太の塊は、ズボンの上からでも分かるほどに、大きく反り立っていた。
「美織ちゃん、俺のズボン脱がしてくれる? 美織ちゃんに挿れたいって、ピクピクしてるんだ」
どこか羞恥心を覚えながらも、彼のベルトを外していく。そしてズボンと下着を下げると、太くなった圭太の塊が顔を出した。
筋が立ち、硬くなった屹立に思わず目が止まってしまった。これが、いつまでも甘えただった圭太のモノ……。
彼がもう大人の男なのだと、今さらながらに思い知らされた気がする。
「そんなに、不安な顔をしなくて大丈夫だよ。美織ちゃんの中に、ちゃんと入るから」
と言った圭太は、蜜口にゆっくりと屹立を押し入れる。シーツを濡らすほどに蜜が溢れ、彼の塊は吸い込まれるように奥まで入った。
<つづく>
おまけに大人なビデオも…♡
大人なみなさんにおすすめなのが、動画配信サービス「U-NEXT」で見ることのできる恋愛もの。
U-NEXTは国内最大級の動画配信数を誇る人気VODで、もちろん恋愛もの以外にもたくさんの作品を見ることができちゃうんです♪
31日間の無料トライアル期間が用意されており、この期間中に解約すれば、一切お金もかからないんです!
さらに、無料トライアルに登録すると600円分のポイントが付与されるので、そのポイントで最新作も視聴ができます。
ぜひ無料登録してみてくださいね♪
(U-NEXTの内容については、こちらの記事で詳しくご紹介!)
エッチな夜こそナイトブラで気分を高めて♡
彼氏や気になる男性と良いムードになりエッチな夜を過ごせそう…!
そんなときこそ、下着は抜かりなく準備しておきましょう♪
今はおしゃれで可愛いナイトブラがたくさん出ているので、エッチな夜が終わったらそのナイトブラで就寝が可能。
普通のブラジャーのように可愛いので、男性もまさかナイトブラだなんて思わないはず!
意中の彼にもっと好きになってもらえるよう、バストケアは早いうちからしておきましょう♡
おしゃれなナイトブラやおすすめのナイトブラの詳細はこちら♪
⇒【2022年】ナイトブラおすすめランキングTOP5!悩んだときはこれを買え!
コメント