「んぁぁ……。うふぅ……。はぁん……」
規則的に振動するバイブが、膣内を刺激する。だけど、なにか物足りなさを感じていた。
「柔らかいな。朋花の胸を、ずっと揉んでいたい……」
大きく乳房を撫で回しながら、渉さんは反り立った肉棒を下腹に擦りつける。そのたびに、粘り気のある液体が肌に塗られていった。
「んふぅ……。渉さん、もうじらさないで……」
「じらす? 朋花は、なにが欲しいんだ?」
乳房の先端をつまみながら、彼は私を見つめた。
「渉さんってば……。分かってるくせに。んふぅ……」
指の腹で先端を撫でつけられ、体をよじった。
「言えよ、朋花。じゃないと、バイブを抜かないぞ?」
さらに屹立を擦りつける渉さんは、私をよりもどかしい気持ちにさせていく。溢れる蜜を感じながら、堪らず言葉にした。
「渉さんのものが欲しいの。お願い……。だから、じらさないでぇ……」
それでも、バイブの振動に感じている自分に羞恥心でいっぱいになる。恍惚とする私に、渉さんは満足げな笑みを浮かべた。
「いい子だな。じゃあ、挿れてやるよ」
と、次の瞬間にはバイブが抜かれる。スイッチを切られたそれは、ベッド下に放り投げられた。そして、蜜でとろとろの膣内に、彼の屹立が押入れられる。バイブより一回り以上長く太い彼のモノに突かれ、体が跳ね上がった。
「んはぁ……。っくう……。んふぅ……」
今夜の渉さんは、メガネを外さない。その分、しっかり見られているようで、恥ずかしくもあり、快感でもあった。
「朋花の膣内(なか)が、昼間よりずっと締まってる。それに、こんなに甘い汁を溢れさせて……」
彼は腰を激しく打ち付けながら、両手で乳房をまさぐるように揉みしだく。太ももがぶつかり合う音が、部屋に響いていた。
「あんぅ……。あんまり、見ないでぇ。恥ずかしい……」
子宮の奥深くを突かれるたび、私の腰も浮き上がる。蜜で濡れたシーツの冷たい感触を覚えながら、彼の下でひたすら喘ぎ声を上げた。
「そのお願いは聞けないな。いっぱい見させてもらう。朋花は、俺だけのものだから」
腰を振りながら、渉さんは耳元でそう囁く。彼の呼吸は、だいぶ荒くなっていた。
「んふぅ……。はぁ……。はぁ……。あぁん……」
「んっ……。ああ、もうイキそう。朋花の膣内(なか)は、最高だ」
少し汗ばんでいる渉さんは唇を硬く結び、ひたすら腰を打ち付けてきた。
「あふぅん……! はぁん……。んくぅ……」
揺れる乳房を揉みしだかれながら、彼のすべての欲望が私の中に放たれた。
「朋花、これで安心したか?」
「え? どういうこと?」
セックスのあと、ベッドの中でその余韻に浸っていると、渉さんが不意に聞いてきた。
「水城さんのことを、知っていたんだろ?」
「な、なんで、それを⁉」
「松下さんに見られたから。たぶん、朋花に話しただろうなと思って」
渉さんは私の髪を撫でながら、小さく微笑んだ。メガネ姿の彼も素敵だけれど、外した彼もカッコイイ。涼しげな眼差しに見つめられ、心はときめいた。
「渉さん、見抜いてたのね」
「ああ。でも、心配になる必要はない。こんな風に俺が抱きたい女性は、お前だけだから」
唇にキスを落とした渉さんに、私はふふっと笑った。
「それを言うなら私も。あんな姿を見せられるのは、渉さんだけだから」
「あんな姿って、どんな姿?」
「えっ⁉ そ、それは……」
イジワルな彼の言葉に、どきまぎしてしまう。口ごもっていると、渉さんにクックと笑われた。
「言って。どの姿を、俺だけに見せてくれるんだ?」
「全部よ。今夜の姿、全部」
恥ずかしくて、誤魔化すように答えたけれど、渉さんは引かなかった。
「嘘つくな。ほら、言えって。どの朋花を、俺だけに見せる?」
彼は至近距離に顔を近づけ、私に返事を求める。根負けした私は、小さな声で呟いた。
「オナニーみたいな姿……」
「俺はまた見たいから、やって」
「も、もう! しばらく勘弁してほしい……」
顔を赤らめながら抗議をすると、さらに笑われてしまった──。
<第4話へ>
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