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【官能小説】大人の恋愛でイカされて…!ドSのイケメン社長に弄ばれちゃう25歳の私 -第4話-

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スタッフが用意してくれたのは、スイートルーム。

……正直言って、平凡で地味な人生を歩んでいた私は生まれてはじめて来る部屋。

いつかは泊ってみたいなぁなどとぼんやり思ったことはあったけど、決してこんな形で来ることは予想もしていなかった。

大きな窓から見える夜景は、本当に美しい。黄金色に輝く真ん丸の満月に、光の強弱はあれど数多く輝く星々、その下には闇色の地に色とりどりの宝石がまばゆい。

「綺麗……」

その光景に惹かれるように、私は窓に近付いて視界いっぱいにその景色を映す。

「美咲はこういうホテルはあまり利用しないのかな?」

――けれどその一言で、現実に戻される。

 

「ええ……、まあ……。あの、この部屋って……」

「一緒にいた女性から聞いていなかった? 今回の企画ではここまでがサービスなんだよ」

説明しながら彼が近付いてくるものだから、私は思わず後ろに下がって距離をとる。

彼は何故かネクタイを緩めて、先程とは違って眼に妖しい光を宿しているから……危険を感じずにはいられない。

「キミも子供じゃないんだから、今更逃げるなんてことはしないよね?」

そう言って逃げられないように、窓に両手をついて私を閉じ込める。

……うわぁ、こんなところで壁ドンをされるなんて。イヤな汗が背中を流れる。

「いくら付き合いで来たからって、ここまできたんなら拒否することはないだろう? 部屋まで来たなら、同意したと思うし」

「ちょっ……何で付き合いで来たことを……」

「だって美咲は会場に来た途端、男性に目もくれずに料理を食べはじめて、お腹がいっぱいになるとイスに座って人間観察していたから、何となく」

……全部当たっているところが、怖い。

しかも美形のドアップは心臓に悪い! 無意識に顔が真っ赤になっていくのが、自分でも分かるから……。

「よっよく分かりましたね……」

「会場に可愛いコが来たなぁって、ずっと見ていたから。他の女達とは違っていたから、何となく視線で追いかけてしまったよ」

そんなに変な行動に見えたんだろうか?

「一晩一緒に過ごすからって、いきなり結婚という考えはないんだろう? なら、大人として楽しまないと損だと思わないか?」

この言い方……、絶対に遊び人だ。

……だけどそう言われて、納得してしまう自分がいる。

こんなに良い男とは、なかなか出会う機会なんてない。一晩だけでも肉体の付き合いをしてみたいと思ってしまう今の私は、まぎれもなく『女』としての欲望に支配されている。

それに彼の身体から漂ってくる良い匂いに頭の中がクラクラしてきて、まともに考えられなくなってきた……。

「さあ、美咲。どうする?」

間近で挑発的に微笑みかけられる。

けれど彼が私に対して欲情してくれていることが嬉しくて、私は返事をする代わりに彼の首に腕を巻き付け、唇にキスをした――。

  

流石はスイートルームなだけあり、一つしかないベッドはキングサイズ。サラサラとした手触りが肌に心地良くて、うっとりしてしまう。

「美咲の肌は白くて綺麗だから、ピンク色のワンピースが良く似合っているね。脱がしてしまうのがもったいないぐらいだ」

「……それはどうも」

言葉ではそう言いつつも、彼は私が着ているワンピースを脱がし始めている。

私もベッドに腰掛けながら、髪を解き、アクセサリーを外していく。レンタル品を汚したり壊したりするのは、さすがにダメだから。

変なところで冷静なのは、きっと彼とは今晩限りの関係で終わることを分かりきっているからだろう。

おかげで変な緊張や興奮をしなくて済む。少し寂しいけれど、これからはじまるセックスを考えれば肉体は自然と昂ってしまう。

彼の手によって私は裸にされて、何も身に着けていない生まれたままの姿になる。

彼はにっこり微笑むと、私をベッドの中心に横たえた。

「少し待ってて」

そう言って、彼は一人で服を脱いでいく。これがまた余裕のある手慣れた仕草なので、こういうことに慣れていることがしみじみ分かる。

ジムにでも通っているような彼の肉体は、無駄な肉などない。かと言って筋肉質なわけでもなく、本当に綺麗な男の肉体だ。

この顔とこの肉体が目の前にあって、欲情しない女はいない。

私が求めるように両手を伸ばすと、彼は分かっているように覆いかぶさってくる。

そして重なり合う唇は、お互いに甘いアルコールの香りと味がしてきた。もっと味わいたくて唇を薄く開いて舌を差し出すと、彼も応えるように舌を絡ませてくる。

いつもの私なら、こんなに積極的なディープキスなんかしない。でも彼が相手ならば……こんなに淫らになれる。

彼の口の中は熱く潤んでいて、絡ませている舌を伝って私の口内に唾液が滴り落ちてきた。吐息も唾液も混ざり合い、角度を変えて何度も唇と舌を重ね合わせる。

「……ふふふっ。服を脱ぐ前とは違って、随分と積極的だね」

僅かに離れた唇から漏れる息と言葉に、頭の中がじぃんっ……と甘く痺れた。

「酔っ払っているせいでしょう?」

「そんな美咲もステキだよ」

甘く毒を含んだ笑みを浮かべながら、彼の唇は私の額、瞼、頬、耳、そして首筋へと移動していく。

「んんっ、はぁんっ……!」

身体に降り続くキスの雨に、思わず甘い声が出てしまう。

指を噛んで声を出すのを堪えようとしたら、彼が突然手首を掴んで指を引き抜かれた。

「声を我慢する必要はないだろう? ここには俺と美咲しかいないんだから」

と、悪魔のような妖艶な笑顔と声を向けられると、逆らう気にはなれない。

「わっ分かったわ……」

素直な反応に満足したのか、彼の視線は私の胸に向けられる。二つの柔らかな膨らみを両手で包み込み、まだ柔らかさが残る乳首をジッと見つめてきた。

「綺麗な胸だ……」

うっとりと熱い眼差しを向けながら、彼は左胸の乳首を舌を出しながらペロッと舐める。何度も舌でペロペロと舐められると、ムクムクと乳首が勃ってきてしまう。すると彼は少しだけ口を開き、乳首に吸い付いてきた。

そして右側の乳首は人差し指でこねくり回したり、押し潰したりを繰り返して、刺激を与えてくる。

「あふぅっ……! ああんっ、ソコばっか……だめぇ!」

私は自分でも生まれてはじめて出した甘い声に、ビックリした。

本気で感じると、こんな声が出てしまうんだ……。

彼は私が本気で嫌がっていないことに気付き、執拗に乳首ばかり攻めてくる。胸いっぱいに甘い痺れが走り、私は思わず腰をモジモジと動かす。

下半身が疼いてきて、私はもっと別の場所に刺激を求めて太ももを擦り合わせる。

「ぷっ……。美咲は身体の方が正直で良いね」

自分の下でモゾモゾと動く私の反応は、彼を笑わせるほどの威力があったらしい。

「本当に可愛くてたまらないなぁ」

彼の欲情した声は、私の興奮をもっと強めていく。

彼は上半身を起こすと、私の両足を掴んでいきなりパカっと開かせた。

「きゃっ!? ちょっちょっと……!」

余りに大胆な行動に、私は両手を伸ばして止めようとする。

「ああ、やっぱり濡れてるね」

彼の視線は、ぐっちょりと濡れた黒い茂みに向かっていた。彼の言う通り、私はすでに淫らな気分になっていて、淫蜜をジワジワと滲ませていたのだ。

彼は右手で私の下半身に触れる。彼の中指が小さくも硬く勃ち上がったクリトリスに触れて、コリコリと撫でまわす。強い快楽の刺激がそこからジワジワと沸き上がり、私は息が乱れる。

「ココをこんなに硬くして……。割れ目にそって指を下へ移動すると、ぐっしょりと濡れた淫口に触れるね。入口をちょっといじっただけで、グチュグチュと音が鳴る」

「いっ言わないでよ、そんなこと!」

恥ずかしくて足を閉じようとしても、彼の身体が間にあって防がれる。

彼の指は入口をグルグルといじっていたかと思うと、ゆっくりとナカに入ってきた。一番長い中指が根元まで挿れられると、膣壁を探るように指が小刻みに動き出す。

「はああんっ! やっ、それっダメぇ!」

「ふ~ん。それじゃあこういうのはどう?」

ニヤリと彼は笑うと、一度中指をギリギリまで引き抜いたかと思うと、今度は人差し指を増やして二本挿入してきた。そして奥までズップリ挿れたかと思うと、またギリギリまで引き抜く――という行為をリズミカルにやり出す。手の動きはどんどん強くなっていき、手のひらが硬いクリトリスを叩いてくる。

「はううんっ! ダメダメダメぇ! そんなに激しいことをされると、イッっちゃうぅん!」

背中を仰け反らしながら叫ぶと、二本の指はズルリッと引き抜かれた。

「それはもったいない。どうせなら、コッチでイってほしいしね」

そう言って彼が片手で掴んだのは、準備万端になっている肉の棒。彼が軽く手で上下に擦っただけで、先端が先走りの液でじわりっ……と濡れる。

ハーフの彼のモノは確かに日本人離れしていて……、とてもじゃないが私の中にすんなりと収まるとは思えない。

「あっ、あのっ! いっ挿れる時はゆっくりと……。その……、そんなに大きくて立派なの、はっはじめてだから……」

恥を忍んで震える声で頼むと、彼は一瞬キョトンとした後、破顔する。その顔は年齢よりも幼く見えて、胸がきゅううんっと高鳴った。

「美咲は男を悦ばせる術をよく知っているね。それとも天然なのかな?」

「なっ何を言って……」

「ゴメン。そろそろ限界が近いのは俺もなんだ」

私の言葉を遮ると、彼はくちゅり……と蜜口に先端を当てる。そしてゆっくりと、それでも確実に腰を押し進めてきた。

ぐちゅちゅちゅぅと濡れた音を鳴らしながら、私の肉道は彼のペニスを受け入れて形を変えていく。いくら潤んでいるとはいえ、今まで受け入れたことのないサイズのモノを挿れられると痛みはないけれど苦しさはある。

「はああうぅぅ~。輝人さんのっ……やっぱり大きい……!」

「輝人と呼び捨てで良い。こういう時はその方が盛り上がるだろう?」

うっすらと顔に汗を滲ませながら、それでも輝人は私のナカに入ってくる。下半身の感覚がおかしくなりそうなほど太さと長さがある肉棒に貫かれて、頭の中に白いもやがかかっていく。

「……はあ。ようやく全部入った。美咲のナカ、とても熱くてキュッと引き締まってて気持ち良い。美咲もすぐに気持ち良くしてあげる」

「ちょっと待って……あああっ!」

最奥まで入っていたペニスは、先端を残すぐらいまで一気にズルっと引き抜かれる。けれど次の瞬間にはまた奥をズンッと身体に響くほど、腰を打ち付けられた。

輝人は私が落ち着く間を与えず、ただひたすらに肉体を貫いて揺り動かす。衝撃で目がクラクラしてきたけれど、私の女としての本能は子宮を下ろし、より強い快楽を得ようとする。

「はあはあっ……! あああっ、凄い! こんなのっ……はじめて! 気持ち良すぎて変になりそうっ!」

自分がまさかセックス中にこんなことを言うようになるなんて、今まで考えたこともなかった。

けれどそのぐらい輝人は魅力的で、私が両腕を伸ばすと顔を近付けてキスしてくれる。そして揺れ動く乳房を鷲掴みにしながらも、より深く強く私のナカに欲望の形を刻み込んでいく。

「ねえ、美咲。キミのナカでイキたいっ……!」

「いっ良いわよ! 私のナカでっ……」

私は両足を輝人の腰に回して、引き寄せる。輝人は私をぎゅっと抱き締めたまま、奥深くで小刻みに揺れ動き、そして最奥をぐんっと突いたかと思うと熱い欲望がナカで爆ぜた――。

 

その後、彼に求められるままに何度も身体を合わせて、私はぐったりとベッドに横たわっていた。

「美咲、良かったら連絡先を交換しないかい?」

……あれだけ激しく交わったというのに、彼はケロッとしている。

「……私の身体を気に入ったの?」

『結婚の意志は無い上でのセックス』とはじめに言っていたので、私の口からは自然とその言葉が出た。

「気に入ったのは美咲自身。いきなり結婚はできないけど、恋人として付き合ってから考えようよ」

「……はい?」

予想外の言葉に、私は顔を上げて彼の顔を見る。

――ああ、やっぱり綺麗な顔。

今の私なんて、メイクもヘアスタイルもひどいことになっているというのに……。

「美咲を満足させる自信はあるからさ。キミだって満更じゃないだろう?」

どこまでも自信家の彼だけど、……やっぱり言っていることは正しい。

私の身も心も、この一晩で彼の虜になってしまったんだから……。

私は弱々しくも、精一杯の笑みを浮かべる。

「……そうね。それじゃあチェックアウトの時間まで、あなたのことをもっと教えてくれる?」

嗄れた声でそう言うと、彼は私の隣に寝転んだ。

 

<終わり>

 

 

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