「扉の向こう」とは?
「扉の向こう」とは、日本テレビ系で毎週日曜22時30分より放送されている、「あなたの番です」のスピンオフ作品。
Huluの完全オリジナル作品で、視聴はHuluでしかできないようになっています。
地上波での放送はないため、重要なことは描かれない…と思っていたのですが、過去の放送回を見ると物語のカギとなりそうなシーンが散りばめられているんです!
今後あなたの番ですを見進めていくうえで、この「扉の向こう」が重要な役割を果たしていくのかも・・・?
304号室 二階堂忍
8月4日に公開された「扉の向こう」は、304号室に住む二階堂忍が主人公でした。
二階堂は、黒島と同じ大学に通う大学院生で25歳。
不愛想ながらも翔太に協力し、そして黒島に恋心を抱いていることが本編で描かれています。
殺人が起きてから引っ越してきたため、ゲームには参加していませんが、「あなたの番です反撃編」では主役級の働きを見せてくれる存在です。
そんな二階堂について、「扉の向こう」ではどんなことが明かされるのでしょうか…?
ネタバレ・考察開始!
では早速、8月4日に公開された「扉の向こう」304号室のネタバレ・考察を進めていきます。
買い物お手伝いAI
二階堂はスーパーマーケットで運用することを想定して、”買い物お手伝いAI”を開発しているよう。
今回の「扉の向こう」は、このAIがナレーションを務めてくれます。
二階堂の苦手なもの
他人の作った食べ物、他人の匂い、下の名前で呼ばれることが苦手とされている二階堂。
さらに、世界で1番苦手なものとして母が挙げられ、その母張本人が泊まりに来るというストーリーでした。
母である二階堂万里子は、二階堂に対し赤ちゃん言葉を使ったり、お節介を焼いたりと、過保護っぷりを発揮します。
広島出身
二階堂は広島出身であることが判明。広島弁で話す様子も見られます。
広島菜を母から無理やり食べさせられるのですが、ここで二階堂の手作り嫌いの元凶が判明します。
母の作った広島菜のおひたしから、正露丸の味がするというんです。まずそう…(笑)。
また、下の名前で呼ばれるのが苦手なのは、母から”ぶーちゃん”と呼ばれるのが嫌だからだそう。
母の行動1つ1つがトラウマになっているようです…。
トム・ハップ・ヌック・ズア
買い物お手伝いAIに、母は「トム・ハップ・ヌック・ズア」と語りかけます。
この言葉、どこかで聞いたことがありませんか…?
そう、13話でクオンがシンイーに「トム・ハップ・ヌック・ズアに乗って空飛ぶ夢を見れたら結婚できる」と話していたんです!
気になって調べてみたのですが、”トム・ハップ・ヌック・ズア”とは、エビをココナツジュースで蒸したベトナム料理。
これに乗って空を飛ぶとは…?と、筆者混乱しました(笑)。
匂いに敏感なのは母譲り
二階堂は他人の匂いに敏感ですが、それは母譲りな様子。
黒島が1度ソファーで寝たことがありましたが、なんとその時の匂いを母が嗅ぎ当てるのです。
彼女がいるのかと問い詰めますが、二階堂は否定を続けます。
二階堂には父がいない?
二階堂の心配をする母は、買い物お手伝いAIに「ずっと2人だったから」と語りかけます。
このことから、二階堂には父がいない、もしくは別居していたと考えられます。
そのことについて多くは語られないので、もしかしたら本編で触れられる可能性もあるのではないでしょうか。
AIの名前は”マママリコ(仮)”
二階堂の母は、「人は人、私は私」という言葉をよく使うのですが、それをAIも使っていることに気づきます。
そうして、「あなた、お名前は?」とAIに問うと、「”マママリコ(仮)”です」と答えるのです。
二階堂は母のことが大好きなのでしょうね…、かわいい一面を発見です!(笑)
翔太の訪問
母が二階堂にじゃれているところに、いつものように翔太が鍋をもって訪れます。
二階堂はそれを断りますが、母は大歓迎!
3人で夕飯を食べようと誘う様子を、溜息をつきながら見ている二階堂でした。
母の強引さと、翔太の強引さが似ていると考える場面も描かれています。
「二階堂、は、あと少し、で、し…」
ラスト1分ほど、和やかだったストーリーは一転。
AIが「最後に特別に、私が導き出した、二階堂の未来をお伝えします」と話し出します。
その続きが、「二階堂、は、あと少し、で、し…」というもの。
エラーを起こしたような音声で語られ、鳥肌が立ちました…怖かった…。
”し”で終わっているので、おそらく”死ぬ”という想像を導き出したいのだと思いますが、もちろんそうとは限りません。
”幸せになる”、”真相を明らかにする”など前向きなメッセージである可能性もあるんじゃないかなと思います。
制作側のミスリードである可能性が高いと、筆者は判断しました。(そうであってほしい!)
「扉の向こう」304号室の感想・考察
今回は、二階堂を怪しむ要素はなかったかなと思います。
母に対してツンデレ要素を見せる、可愛らしい息子なんだなあというプラスな印象ばかりです。
ただ、父がいないということが、もしかしたらどこかで物語に繋がってくるのではないかと。
登場人物の誰かが二階堂の父だったり、黒島の父が二階堂の父で、異母兄妹という可能性も…!?
何にせよ「扉の向こう」で語られなかったのには、何かしら理由があるのではないかと考えました。
また、やっぱり最後のAIの一言は気になりますよね。
”死ぬ”といったことではなく、プラスな予想であることを願います…!
視聴はHuluで!
「扉の向こう」を視聴するには、Huluに登録をする必要があります。
Huluには14日間のお試し期間が用意されているので、まずは無料で試してみるといいかもしれません。
「扉の向こう」は1話20分程度なので、2週間もあれば今までのストーリーをすべて確認できるのではないでしょうか。
本家である「あなたの番です」の見逃し配信も行っているので、あなたの番ですファンの方はぜひ放送期間中だけでも登録してみるといいと思いますよ♪
次回、扉が開くのは…?
まだ「扉の向こう」が放送されていないのは田宮(103)、西村(204)、手塚(302)、佐野(501)、南(502)です。
また、303の空室がフォーカスされる可能性も考えられます。
一体どこの扉が開くのか、次回も楽しみです♪
次回の「扉の向こう」は8月11日(日)のあなたの番です反撃編放送終了後から配信予定。
視聴後、ネタバレ・考察を更新したいと思います!お楽しみに♡
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