
"食べない"ダイエットをしていませんか?食事制限に潜む危険な5つの罠とは?
食べないダイエットの罠
リバウンド
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短期間で体重を一気に落とそうとすると陥りがちなのがリバウンド。食事量を極端に減らすと脳が飢餓状態になったと勘違いして、少ないエネルギーでも体内に栄養を蓄えようとする働きになります。
食事制限でダイエットが成功して、通常の食事に戻ることで栄養を蓄えやすくなっているので、リバウンドすることが多いのです。
筋肉量が低下する
食事制限ダイエットはどうしても食べる食品が偏りがちです。筋肉を生成するたんぱく質が少なくなることで、筋肉量が低下していきます。
偏った食事制限をすると筋肉量が低下して体全体の基礎代謝量も比例して低下するので、痩せにくい体になると言われています。
栄養不足
1日に必要な栄養素が足りなくなることで、代謝量も下がります。栄養が足りなくなることでお肌や髪にも栄養が行き届かなくなり肌荒れを起こしたり、髪がぱさつくなどのトラブルにも繋がります。
さらに栄養失調になる可能性もあり、そうすると風邪をひきやすくなったり、女性に多い骨粗鬆症などの病気にも掛かりやすくなります。
生理不順
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過度な食事制限は体にとても負担が掛かります。そうすると女性ホルモンの分泌が減少して結果、生理不順や排卵障害など将来的に不妊になるリスクが伴います。
拒食症や過食症の原因に
食べなければ痩せる…と考えることで、どんどん食べることが怖くなっていき拒食症の症状がでてしまう可能性があります。同じく、ストレスを感じて暴飲暴食を繰り返してしまう過食症など、食事制限によって拒食症や過食症を発症してしまう恐れがあります。
ですが体が不調になりお肌もボロボロ、髪もパサパサでツヤがない状態になってしまっては綺麗とは言いがたいですよね。なので全く食べないダイエットではなく、無理のない範囲で腹八分目にするなどしてバランスのよい食事をしましょう。