
内側から綺麗に!食べるだけで体の中をクレンズするフードとは?
現代人は内臓を酷使している
食欲の秋になりましたね。冬に向けてイベントも増えることかと思いますが気になるのは「食べ過ぎ問題」です。
現代人は常に食べ過ぎな状態で、胃腸や肝臓といった内臓を酷使していると言われています。そこで今回は、体の内側からケアを可能にするクレンズ効果のある食べ物をご紹介します。
体の内側から綺麗になって、健康維持に努めましょう!食べるものに気をつければ本来の体調を取り戻せ、体が軽くなるはずですよ♪
肝臓と胃腸の関係性
肝機能が低下すると胃腸の機能も低下すると言われています。
肝臓は胃腸が取り込んだ栄養をエネルギーに変える働きをします。そのため肝機能が低下すると、全身の栄養状態が悪くなり、胃腸の働きも弱まるのです。
胃腸の機能が低下すると不要な飲食物が身体に停滞する時間が長くなり、胃もたれや便秘、体調不良をもたらします。
体の内側から綺麗に
どうも元気が出ない、調子が良くないという人は内臓の機能が低下していることが考えられます。
そんな人には体の中を浄化して体質改善するクレンズ効果のある食べ物を積極的に摂取することをおすすめします。
クレンズ効果のある食べ物
ヨーグルト
ヨーグルトは腸の調子を整える善玉菌を増やしてくれます。腸内環境を整えてスムーズな排便を促す働きは、ポッコリお腹の改善にもつながります。
また、ヨーグルトには脂肪を吸収を抑える働きもあるといわれているので、腸内環境の改善しながらダイエット効果が得られ、内側から美しくなれることが期待できます。
こんにゃく
こんにゃくはカロリーが低く、食物繊維が豊富なためダイエットに向いている食品と知られていますよね。さらにこんにゃくにはデトックス成分と言われる「グルコマンナン」も多く含んでいます。
グルコマンナンはお腹の中で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激します。刺激された腸は腸内の有害物質を排出しようとするのでデトックス効果があるのです。
赤ビーツ
赤ビーツにはベタインという成分を含み、肝機能を強化する効果があります。またラフィノースという天然のオリゴ糖やペクチンと呼ばれる食物繊維を含んでいて、それらは腸内環境を整える働きがあるので体の内側から綺麗にしてくれます。
赤ビーツには他にも疲労回復やアンチエイジングにも良いとされるので、積極的に摂りたい食べ物の1つです。
ニンニク
ニンニクも肝臓に良い食品です。肝臓を守り、解毒を補助するアリシンとセレンを含んでいます。
また、クレンズ作用のある天然のミネラル「セレニウム」と、免疫システムを正常に保つ働きがある「アリシン」も豊富です。これらの成分は肝臓が処理しなくてはいけない仕事の量を軽減する効果があるので、酷使した肝臓を休めることができます。
レンズ豆
レンズ豆はアルギニンと呼ばれるアミノ酸が豊富に含まれており、肝機能の改善に働きかけます。また食物繊維が豊富に含まれているため、クレンズ効果を高めてくれます。
レンズ豆は豆類の中でも消化されやすい豆なので、効果的に栄養を供給できて健康維持にもおすすめです。
グレープフルーツ
グレープフルーツは体内をクリーンにするのに役立つ成分である、ビタミンCと抗酸化作用の両方を含む素晴らしい食べ物です。このふたつは、解毒効果を促進させ、肝臓の健康を保つ作用を持ちます。
また、ビーツと同様ペクチンという食物繊維も含まれているので、整腸作用もあるんです。体の中をクレンズしたいときは、グレープフルーツの他にも柑橘類を毎日食べるのがおすすめですよ。
生活習慣も見直して♪
食べ物に気をつける他に、水をたくさん飲むと体から毒素を排出できます。クレンズ効果のある食品を取り入れるのも良いですが、まずは生活習慣を見直すことが大切です。
健康で美しくいるために食べ過ぎや飲み過ぎを控え、内臓機能を正常に保つように心がけましょうね。